manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

組織開発

風土と出向社員

みなさん、こんにちは。 以前のBlogで、今の会社の風土がシンガポールにいたころと少し似ていると取り上げたように思います。中核を成す社員の何名かが、些細なことで過度に騒いだり、人を貶めたり、陰口を叩いていたりするわけですが、先日もそうした状況に…

自己変革と仕事

みなさん、こんにちは。 中期経営計画の検討の季節です。完成度の高い低いはさておくとして、市場環境を分析して、競合との差を整理して、会社の向かう方向を議論します。 ご多聞に漏れず、我々の属する業界もレッドオーシャンとなっています。事業の内容や…

チームと共通言語

みなさん、こんにちは。 新たに昇格した本部長代理と人事部長とミーティングをしていた時の会話です。何かことを為そうとした際に、「一人じゃ辛いですよね」という意見でした。そうなんです。当初、この会社にやってきたばかりの頃、私も同じように思ってい…

信用の正体

みなさん、こんにちは。 この会社でタマに聞くキーワードで「踏み絵」という言葉があります。戦国時代の隠れキリシタンではありません。リアルに聞いた時は、結構驚きましたが、言っている側はマジです。本気です。観察してみると、自分たちにとって役に立つ…

思春期の過ごし方

みなさん、こんにちは。 昨日に続いて思春期の話題です。我が家の次男坊は中一で、もうそろそろ思春期に差しかかりつつあります。我が家では反抗することを「イキってる」と少しからかうので、反抗することそのものがあまり有効では無いと感じているのでしょ…

組織の思春期

みなさん、こんにちは。 先日、外部の方と組織・人材開発のディスカッションをしていた際の一言です。「みなさんの組織は思春期で、成人になるためには人格の統合が必要なんですよ」と。うーん、かなり唸りました。素晴らしい概念化ですね。何かの研究や分析…

機能分担と事業

みなさん、こんにちは。 私自身はあまり気に留めていませんでしたが、私が役員を務めている会社は2社が合併した会社です。一方は割と伝統的な大企業の子会社で、もう一方は親会社とは関係も強くなく自由に育って来た会社です。親会社から自由に育ち、親会社…

組織マネジメントの練度

みなさん、こんにちは。 昨日、部長のひとりと会話した際にこんな話になりました。他の部長を指して、「生徒会の運営」のようだと。意図するところとしては、「こうあるべきだ」と指摘をし、できてないのは他者が悪いと放り投げてしまう情景を指しています。…

中小企業のオヤジ達

みなさん、こんにちは。 スズキの鈴木修さんの著書で「俺は、中小企業のおやじ」という本を読んだことがあります。あまり詳細に内容を覚えていないのですが、インドに工場を作った際に、カースト制度にどう向き合ったかのお話が記憶に残っています。 話が少…

人が変わると持ち込まれるもの

みなさん、こんにちわ。 今日と明日は移動が多く、その間に少しずつ書いていこうと思います。話題は昨日の続きになります。人が変わるとどんなことが起こっていくのかを、いくつかの例を取り上げながら考えたいと思います。 ひとつ目は例の二頭の蛇の部門で…

やくに立つ「ぬえ」になるために

みなさん、おはようございます。 私は会社人生のある期間、経営企画部門で過ごしていました。延べると10年くらい過ごしたかもしれません。経営企画部門は時代の流れや経営トップの考えに合わせて変化する部門なんだと思います。「ぬえ」のような存在ですね…

組織と肌触り

みなさん、こんにちは。 年末年始休暇明けの1週間は長いですね。 まだすこし残っていますので、踏ん張りましょう。 さて、話は4月当初に戻りまして、影響力の無さを克服し、役員として適切な貢献をしないとダメだと認識したところに戻ります。 さて、どうし…

組織風土の理解

みなさん、こんにちは。今日も書きます笑 前回は「影響力」について触れました。今後、どのように「影響力」を構築するかをテーマしていきますが、具体的にその中身に入る前に「異動」について、少し考えたいと思います。 みなさんはどの程度の異動経験があ…