みなさん、こんにちは。
私事で、iPadを購入しました。使わずに眠っていたキーボードとApplePenを装着して、とてもいい感じです笑。それはさておき、画面が大きくなったので、携帯にメモしていたEvernoteのメモを読み返しました。異動前の職場でどんなことを挨拶したのか、1年前にこの会社の役員に就任した際にどんな挨拶をしたのか。メモを読み返して、少しほっこりしました。
感じたこと、考えたことをメモしておくことが大切だと改めて感じました。どなたに読んでいただけなくても、このnoteを書いていくことも大切です。一方で、何かの本に書いていて、よいなと思ってメモした事は読み返してもあんまりでした。それだけ、自分で考えて、話したり、試してみたりしたことの効能は大きいということでしょう。
さて、当時のメモでも人材育成・部下育成に私は悩んでいました。育てるべき対象だったり、レベルは変わっているのだと思いますが、本質的には成長しないですね。うーん、残念。さておき、読み返していると、成長していった人たちと、そうでなかった人たちがいるように感じます。振り返ってみると、成長していかなかった人たちに共通していることがあるように思えます。それは「固定している」ことです。自信に満ち溢れた人もそうでない人も、スタイルが確立している方も、勉強している方も、みなさん固定していました。もちろん、ある環境で、ある特定の事柄に対しては威力を発揮してきたのだと思います。自信があるという事はいくつかの職場で成功したのかもしれません。
ただ、企業のオーナーでない限りは同じ職場で働き続けることは無理でしょうし、また、経営企画部長になりたいと願っても、そこは数年に一度しか空くことのないポジションで、よほどの強運の持ち主でなければ、その座を掴むのは難しいと思います。なので、固定している強さは危うく、ある環境・局面ではネガティブに働くこともあったりします。
一方で、成長していった人に共通していることもあります。それは「しなやか」であることです。「ゆらぎ」を受け入れ、客観的に自分を見つめ直すことができます。そして、ことにあたる上で大切な「折れない心」を備えています。滅多なことでは逃げ出さず、人に相談し、異なる意見を受け入れることができます。加えてプレッシャーにも負けることがなければ最高です。プレッシャーは適当にいなすことも大切です。ということで、私も「しなやか」でありたいなぁと折に触れ自分を見つめ直したいと思います笑
