manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

よりよくなるための正しい努力

みなさん、こんにちは。

 

フットサルやサッカーをしていて、少し前までは通せなかったパスを出せたり、新しい形で崩しができたりする一方で、少し前までと同じ視野と思考に囚われてなんだかうまくいかない、そんな時もあります。こういう状況を行ったり来たりしながら真の上手さを手に入れていくのかもしれません。ですが、うまくいかなかった時にはそれなりの理由があって、よい状態の時にできていることができていないわけで、そこを言語化して悪い状態が再現しないように修正していくことが大切なのだと思います。

 

先日、社内の会議で部長がファシリテーションしている際の出来事です。あー、この方やったことないんだろうなぁ、と思えるようなファシリテーションで本人としては無理してやっている一方で周りから見るとまるでダメ。うまくいくわけないのですが、チャレンジしていることは百歩譲ってよしとしましょう。でも、この行為を続けていると上手になっていくのか。まぁ、そんなはずは無く、繰り返してもあんまり上達していかないでしょう。

 

パッと読んで先の2つの話は関係ないように思われる方もいらっしゃると思いますが、うまくいっていないのはどちらも同じ。でも、これから克服できるように正しく努力ができそうなのはどちらかと言うと前者でしょう。ではなぜ、前者は正しい努力に思えるのか。何が違うのか。

 

ひとつはトライアンドエラーを確認する手段を自分の中に持てているかどうか。もう一つはこうなりたいという自分の理想の状況を持てているかどうか。他にも挙げていくといろいろあるのでしょうが、大きなところではこの2つでしょう。

 

これらは上達すればするほど新たな改善ポイントが出てくるので、よりよくなるとこに果ては無いですし、突き進めていくと修行僧のような展開になっていきます。程々のところで次のスキルに興味を移すのがよろしいかと思いますが、拘っていくコアスキルについては是非こういった目付きで振り返ってみてください。