manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

業者なのかビジネスパートナーなのか

みなさん、こんにちは。

 

先日、タクシーに乗った際の出来事です。一緒に乗っていた方が、「運ちゃん、右だよ右」というトーンで運転手さんと話します。おおぅ、威圧的というか、なんというか手下のように接してます。確かにお金を払っているのはこちらですが、この態度にはちょっとびっくりです。

 

本人は実に自然体で、当たり前のようです。おそらく、過去からそうしてきたのでしょう。先輩だったり、親だったりがそう振る舞ってきていて今に至っているのでしょう。会社ではそれなりの地位の方なので、ちょっとまずいです。

 

そして、部下だったり、ビジネスパートナーに同じように接しているのだとするとかなりまずいです。観察していると、お客様や部下の方にはそうではないようなので一安心。

 

ただ、少し怪しい事件はありました。何かで怒った際に出た一言が「お前さあ」でした。勇敢な部下の指摘が入り、ここについては本人も認識して改善が入りました。よかったです笑

 

一方で、ビジネスパートナーに対しては、先程のタクシーの運転手さん程ではないにせよ、メールの返信をなかなかしない、日程も決めないとなかなか失礼な感じです。もしかして、過去、お客様から自分がそういう扱いを受けてきたり、一緒に仕事をするパートナーを業者扱いしてきたのかもしれません。

 

そもそもお仕事をお願いする際には、自分達だけではできないようなことだったり、知恵を価値を交換しているわけですので、どちらかが偉いということではないはずです。そこに対して、金を払っているのだからこちらが偉いというのは少し違います。

 

担当者であれば、許せなくもないでしょうが、ある程度偉い立場でこれはまずいです。さすがに、外部からは指摘を入れにくいので、私から言わないといけません。

 

さて、もう1つ。このような関係性が親会社と子会社の間で起こり得ます。親会社が子会社を隷属関係の下に見ているということのようです。「ようです」というのは、私としては全くそのようにしてきていないと思うものの、そう見えるという事なのでこのような表現となっています。

 

子会社であれ、外部のパートナーであれ、タクシーの運転手さんであれ、価値を交換している間柄であることを認識して、相互に尊敬の気持ちを持ってお仕事をする。当たり前だと思っていましたが、実はそうでもないし、もしかすると自分も知らず知らずのうちに、自分の方が上よ、という発言や振る舞いをしていた・しているのかもしれません。やはり、自分を映す鏡はとても大切ですね。