manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

従業員への向かい方

みなさん、こんにちは。

 

会社従業員にはいろいろな属性の社員がいます。営業マンだったり、システムエンジニアだったり、開発・製造現場の工員、秘書、事務員いろいろですね。みなさんのバックグラウンドもいろいろでしょう。自分の組織の配下のみなさんには目を配り、気を配り、一人ひとりの成長を考えようと、発信しています。この手の話はひとりで実施するのも限界があるので、管理職を巻き込みながら、我々の身の丈にあった枠組みを考えて、進めようと思っています。一年間、一緒にいろいろ考えて、いろいろ苦労してきましたので、それなりに配下のメンバーも育ったように感じますし、コミュニケーションも深まってきました。まぁ、よかったと甘い自己評価をしておきましょう。

 

さて、私は経営チームの一員ですので、向き合うのは自分の組織のチームメンバーだけではダメですね。私の分掌の外の従業員の皆さんとも向き合わなければいけません。昔、自分が経験した仕事であれば、気持ちや苦労事の想像ができるでしょうが、必ずしもそういう方々だけでは無いでしょう。想像力だったり、対話の機会を設けて情報収集したりと、工夫をしないといけないのだと、今更ながらに感じています。

 

ということで、そういう機会を設けていくことに加えて、それを私がひとりで回遊しているのも、十分では無いのだと思います。同じように現場を見て、同じような目線で課題を感じ、意見を交わし、対策を共に考えて、施策を実行していく仲間も作らないといけません。

 

少し話がそれてしまいましたね。本題に戻して、多様な従業員の皆さんをどのように捉えればよいか。この点で、私自身が不十分であることを感じています。みなさんが何を思って仕事をしてしているのか、一人ひとりと同じ思いを共有しようとするとキリが無いようにも思います。うまく表現できないのですが、バックグラウンドが共有できていない社員との一体感を私の中でどうやって作り上げていくのか。これが無いと、現場のみなさんの様子が立体的に血の通った生き物として捉えることができないと思っています。そうなると、当然、従業員に対する施策の経営判断の優先順位が変わってきます。

 

なんというか、自分では精一杯のスピードで考えていたつもりではありますが、それが遅いという反応もありましたし、経営は自分たちのことを考えているのか、ということになります。また、手当てなども、十分では無いと反応されます。先立つものが十分にあるわけでもないので、尚のこと悩みます。あれば、悩みませんね。さすがに。

 

ということで、この部分は「できていない」ことだと、きちんと捉え、何かの営みを少しでも考えて行動してみたいと感じています。