みなさん、こんにちは。
コロナ禍でのテレワークには慣れましたでしょうか。私はまったくダメな感じです笑。仕事が捗るとかミーティングで議論が纏まらないとか、そういう次元ではなく、「動き」が少なすぎてダメな感じです。椅子もイマイチなので腰も痛くなりますね。とほほ。
そういえば、常時の際の出来事で、とある部下がテレワークしたいと言い出した時のことを思い返しました。当時は、フリーアドレスを実施した後でしたので、目の前に部下達が座っている状態ではありませんでした。また、私も会議に次ぐ会議でほとんど自分の席にいません。たしかに、毎日、部下が集中して仕事をしているのかを常時じーっとみているわけではない。みてたらヤバイですね笑。そういうこともあり、「いいんじゃない」と軽く承認した記憶があります。
結果、その彼が四六時中集中して仕事をしていたかはさておき、いつも通りアウトプットしてきて、物事も普段どおりに回っていた感じがしました。テレワークするのも1日くらいでしたので、本当に普通でした。そんなもんかなと受け止めて、日常のモノになっていきました。
サッカーで言うと、パスを出した後、少し見えなくなって、しばらくしたら姿が見えるような感じです。日頃はパスを受け取った後もずーっと見ようと思えば見えた（が、実はあまりみてなかった）のでしょう。声がけはリアルタイムでできますね。反応もわかります。また、進んでいるのか、止まっているのかもわかります。見ていて、声をかけないこともできますし、声をかける頻度も増やしたり減らしたり、細かくしたりと思いのままです。週1のテレワークは、正直、この環境が少し変わったくらいでした。
さて、これが今の状況下だと、どうなるか。パスを出した後に、パスを受け取った選手が何週間も見えなくなります。暗闇から急にパスが返ってくる。勢いも様々です。モノによってはとても魂のこもった作品もあるかもしれません。うーん、怖いですね。
とは言え、自分でドリブルし続けるのも効率が悪いので、パスせざるを得ない。そんな時にどういう人にパスを出すかというと、やっぱり安定感があって、着実に一定のアウトプットをしてくれる部下に仕事が集まってしまうでしょう。外から異動してきた方にはキツイですね。
今回はパスを出す側の話です。パスを出した後にどうすればよいのでしょうか。私は基本的には待つしかないと思います。少し遅かろうが、早かろうが、大きな問題はありません。ただ、兆しを観察からは得られませんので、兆しを求めに行かなければなりません。
折に触れ、チャットだったり、Web会議だったりでコンタクトを保ち、様子を掴みたい。姿は見えなくても、反応が無くても、声を出し続けることが大切です。リアルタイムで反応が見えなくてもよいのです。
きっと、いつか姿が見えた際に、あの声がけはよかったですと、パスを出した相手から返ってくると思います笑
