みなさん、こんにちは。
本日は2019年度の最終日ですね。世の中は新型コロナウィルスの感染拡大の話題ばかりですが、決算は関係ありません。本日をもって一区切りです。
幸いなことに、今期の業績は対予算という意味ではそれなりの締まり方ができそうな感じだと報告を受けています。もはや過去のことなので、ここを見つめていても何も起こりませんが、一旦、これについてはよかったと総括しましょう笑。ひと息つきました。
本ブログを始めた頃、よく取り上げていた『影響力』については、それなりに取り返してきたと思います。この会社で新たに構築する力なので、「取り返す」や「取り戻す」はおかしいのですが、私としてはこちらの方がしっくりするので敢えて「取り返した」と表現します。
マネジメントチームのうち1名が、本日をもって退任されることになります。お疲れ様でした。挨拶で「目が点になるようなことがたくさんあった」とお話しされていまして、大いに共感させていただきました。詳細は書けないことも多いのですが、本当にビックリしてしまったことも一度や二度ではありません。
昔、製鉄の大手企業の方と懇親会をした際に、こんな話が出ました。「我々は豊かだから、業務改革は定着しないんだよね」と。おーい、なんだよそれー、と心の中で叫びながらも、お話しされていたのはお偉い方でしたので「羨ましいですね」とささやきました。そう言いながら、実はまったく「うらやましい」とは思いませんでした笑。実際はどうなのかはわかりませんが、成長のない仕事なんだなぁと悲しく感じてしまいました。
さて、節目の話に戻ります。この1年は本当にチャレンジの連続でした。まったくもって歯が立たないことを痛感しつつ、どうやって働きかけようか、わかってもらおうか、知恵を出そうかもがいてきました。
逆の話になりますが、役員なんだからと椅子に座り、大所高所からモノを言うというスタンスも取れたでしょう。ただ、それは私のスタイルでもありませんし、この会社では通用しないと思ったことでした。今回、ご退任される方は古きよき上司という感じでベンチマーク相手としてはよい感じでしたが、彼と比べても私が同じスタイルで取り組んでみてもうまく行くイメージが湧きません。
話を本筋に戻して、難しい仕事にチャレンジして、苦労をするということについてですね。今年1年を過ごしてみて、本当によかったと思います。よい仕事・満足の行く仕事ができたかというと必ずしもそうではありません。ただ、成長実感は半端なくあります。成長期です笑。まさに「可愛い子には旅をさせよ」です。
そんな仕事にアサインしていただき、感謝しかありません。どこかで何かを返さないとダメですね。面と向かって御礼を申し上げるのが得意ではありませんので、この場を借りて、ありがとうございます、と申し上げたいと思います笑