manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

観察と客観視

みなさん、こんにちは。

 

唐突ですが、みなさん、自分の発言やプレゼンテーション、スポーツしている姿を見てみたことはありますでしょうか。あまり好きではありませんが、過去に何度かやってみた事があります。

 

まず最初の記憶は、大学に上京したばかりの頃です。お友達と話している時に「早口でよくわからないよ」と言われていました。「そんな事は無いだろう」と訳もなく信じ込んでいたのですが、自分が話している動画を見たところ、確かに何を話しているのかが早すぎてわかりませんでした笑。

 

プレゼンテーションは社会人になり、十数年間経った頃に撮影したものですので、それなりに見られたものではありましたが(たぶん)、口癖がある事に気付けました。直した方がよいですね。

 

また、先日、ゴルフのスイングを撮ってもらい、子供のスイングと比較してみました。こちらは始めてまだ初心者レベルですので、カッコ悪くてあまり見られたものではありませんでしたが、逆に、学ぶところは多かったです笑

 

自分では「できている」と思う事が、実はそんなにできていない。このことを知る機会は、実は、そんなに多くありません。映像はとてもパワフルなツールで、とても客観的に自分を見ることができるのです。例えば、ポケットに手を突っ込んでプレゼンテーションしてたりする人も、実際にそうしているシーンを目にして、与える印象を感じてみれば、もう二度としないでしょう。自分の内から自分を観察する際の情報量が1だとすると、映像で見た情報量は100くらいあると思います。

 

また、普段、デスクで仕事をしている際に、どんな顔をして、どんな姿勢で座って、仕事をしているのか。たぶん見た事はないでしょう。ニコニコしながら機嫌よくしているのか、ブスッとして不機嫌そうにしているのか。周りに与える印象は大きく異なりますね。

 

日頃のみなさんの働きかけがどのように周りに受け止められているのか。この手の立ち振る舞いが、実はとても大きな影響を与えてしまいます。

 

こちらは意味のある対話をしていきたいと思っていたとしても、日頃、話しかけ欲しくなさそうなオーラが出ている人のところには人はやってきません。その気は無くとも、細かな指摘をしてしまう人の所に相談は来ないでしょう。

 

他者のことは観察しあれこれ思う方も、自分のことを観察したことはあまりないのではないでしょうか。あ、家にいる時の自分も観察してみて、行動を振り返ってみればよいことがあるかもしれません。