manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

神は細部に宿るかも

みなさん、おはようございます。

昨日は高校サッカー静岡学園vs矢坂中央(栃木)の試合を見ました。高校サッカーを観るのは久しぶりです。矢坂中央は組織的にしっかり守っていましたが、最後の最後で耐え切れずに反則してしまだだのですが、それほど静岡学園が上手でした。すごい!決勝戦静岡学園に頑張ってもらいたいです。

 

さて、くだらない前置きが長くなってしまいましたね。前回の続きです。階層別研修を実施するところまで、ようやくやって来ました。ただ、受講者の反応や特性を考えると無防備に担当者に丸任せるのは危険な匂いがします。前職の大企業だと、役員の皆さんは指示を出して、あとは担当者に任せて、アンケートなどの事後報告を聞いて、ほぅ、そうかと終わることが通例でした。受講者のべ何人、アンケート結果は5段階中4の人がほとんどなどなど。ここでそれは危ないし、逆に伴走することで観察できることもあるかもしれません。

 

自分の資源の使い方として、正しいのかどうか悩みつつも、自らもどっぷり関わることを決めました。

 

皆さん、特に大手企業にいる方は、通常、研修というと、職場を離れ、1日~2日フルで受講することが多いと思います。何となくですが、ここでは集中力は1日フルは持たないかなという感触を持ちました。私も過去、何度か会社主催の階層別研修を受けましたが、間延びして1日中の研修はよかった記憶がありません。ですので、1回につき、3時間としました。そういえば、あの高名なグロービスも確か3時間、以前通っていたらビジネス塾も3時間でしたね。3時間だとしても、講義だけだと保たないので、演習やグループワークの時間を多めに取るように各々の講師にはお願いしました。

 

次に、場づくりの一環として、私がコミットして研修実施していることを演出するため、研修開始日に、各々10分くらいプレゼンテーションをさせていただきました。そして、研修受講後には毎回「締めのコメント」をすることを自分に課しました。影響力のところで触れましたが、私を知ってもらう機会としてはちょうどよいでしょう。

 

プレゼンテーションでは、私が各々の階層の時にどういう思いで仕事をしていたかについて話して、親近感を持ってもらうことを期待しました。みなさんに期待することも添えました。研修はみなさんの学ぶ力が大切だということ。講師よりも、受講者の姿勢が大事です。最後に、講師の皆さんがどのような方で、単なる研修屋さんではなく、ビジネスパーソンであったことも伝えました。何故なら、皆さん、理論よりも実践を重視しますので、誰やねんこいつという態度で臨まれてはマズイです。

 

あとは、もう講師のみなさんにお任せするしかありません。頼む!

 

実は過去にとある研修の企画で、思いっきりスベったことを思い出しました。受講者の分析も不十分、講師選定も甘かった。OBのような方を選んでしまったことと、実際のパフォーマンスを見てませんでした。

 

という経験もあり、すごく心配してました。講師と受講者のケミストリーが合うか合わないは神任せです。

 

さぁ、どうか!3時間をどきどきしながら見守りました。これが有難い限りで、本当に講師のみなさんのパフォーマンスがすばらしかったのです。初日の研修が終わり、帰路に着く道すがら、あまりにうれしかったので、ずーっとにやにやしながら歩いてました。周りの人はきっと怪しいやつだと思ったことでしょう笑

 

今回は細かなところまで関わってこだわりました。

 

もうすこし、この話題を続けます〜笑