manaou's note

後で読みたいと思うメモをノートに

貢献のあり方

みなさん、おはようございます。

今日から仕事はじめの方が多いでしょうか。私は適度に頑張ります。みなさんも「適度に」であればと思います。働き方改革ですね笑

 

前回は、異動後、自分を知ってもらうために「貢献すること」について触れました。プレイヤー、マネージャー、経営の各層で、貢献はどうあればよかろうなのか、を考えてみたいと思います。

 

まず、プレイヤーについて。若い頃、自分の異動には何か意味があろう、こんなことが期待されているに違いないと妄想しがちです。でも、多くの場合、残念ながらそのようなことはありません。人材が中途半端に出来上がらないためにも、あまり深く考えられずに、あなたの異動は決まっています。逆に、それくらいライトに異動が決まる方がよいと私は思います。

 

そして、着任後、当人は「あれ、なんか変だ」と思うことになります。周りも冷たい、あんまり期待されてないような気がしてくる。はい。その感覚はおおよそ正しいです。それを認め、そこからどう役に立っていくかに、早々に気持ちを切り替えましょう。

 

ここで、「イヤイヤ、オレは前の職場ではエースだったんだ。こんなはずじゃぁない。」と思ってはいけません。前の職場でのやり方を持ち込んだり、オレはすごい業績を出したんだぞと、マウンティングすることには何の意味もありません。だって、新たな職場ではなんの役にもたたないことなのですから。

 

最初に取り組むべきことは「信頼を勝ち得る」ことです。この「信頼を勝ち得ること」をまず最初にすべきということは、プレイヤーも経営も関係ないですね。ただ、求められる貢献のあり方は違うように思います。

 

プレイヤーは組織に貢献するために、プレイで貢献するしかありません。ですが、異動したてのポンコツにそんなによい仕事はやって来ません。たとえ来たとしても、成果出せません。出せたら奇跡です笑。ましてや、使う側からすれば、何ができるのかもよくわからないヤツにそんなに重要なお仕事は任せられません。ということで、雑用と呼ばれる類のお仕事が舞い込んでくるのです。

 

そんな時に見られているのは、あなたの姿勢です。笑顔で明るく「わかりました!」といって、すばやくアウトプットしましょう。ここでのポイントは笑顔とスピードです。品質よりも笑顔。大切なのは「かける工数の多さ」ではなくスピードです。

 

笑顔は次の仕事を運んできます。スピードはとても大切で、光速で仕事を頼んできた人と直接会話をして、アウトプットの具合を確認しましょう。そうすることで、今いる組織が何を大切にしているかの考え方を知れたり、求められるアウトプットの品質が理解できてきます。

 

そういえば、私が新卒で入社した当初にお世話になった先輩から「雑用という仕事は無い」とお叱りを受けたことを思い出しました笑

 

マネージャーについても語ることはいろいろありますが、本論ではないのでひとつだけ。上位層だけではなく、部下層への配慮を大切にしましょう。よい配慮ができれば、後で、とてもよい感じに部下からプレゼントが返ってきます笑

 

前置きが長くなりましたね。ようやく経営の立場での貢献の話になります。経営の立場なので、直接の業務を通じない貢献がメインになるのでしょう。もちろん、業務を通じる貢献もなくはないでしょうが、そんなに多くはないはず。これは困りました。現場のプレイヤーやマネージャーが「できない」ような貢献がありうべきなのでしょう。

 

つらつらと考えていると、はて?、これまでの仕事を通じて、経営側からの貢献って、なんかあったっけ?と思い至りました。これは、自分で考えるしかないな、という事で、どう考えて何をしていったのかを次回にご紹介したいと思います。

(引っ張ってしまって、すいませーん)